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無垢フローリングの手入れ!無塗装のメリットとデメリット

2021.07.17

無垢フローリングを無塗装で使いたい。
だけど、大丈夫だろうか…。

このように心配されている方はいませんか?

「無塗装の無垢フリーリングは手入れが大変…」「無塗装の無垢フローリングの傷つきやすい…」など、無塗装の無垢フリーリングにしようと考えている人の中には、色々と心配して、迷っている方もいることと思います。

今回はそんな方に向けて『無塗装のメリット・デメリット』について解説していきます。この記事ではメリット・デメリットと併せて「無塗装の目的」や「掃除や手入れの手順」を説明していきますので読めば、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

それではいってみましょう!

 

 

【目次】
垢フローリングの手入れ!無塗装とは
無垢フローリングの手入れ!無塗装はおすすめなの?
無垢フローリングの手入れ!無塗装のメリット
【無垢フローリングの手入れ!無塗装のメリット1】無垢材の質感を楽しめる
【無垢フローリングの手入れ!無塗装のメリット2】好みの塗料で仕上げることができる
無垢フローリングの手入れ!無塗装のデメリット
【無垢フローリングの手入れ!無塗装のデメリット1】汚れやすい
【無垢フローリングの手入れ!無塗装のデメリット2】こまめな手入れが必要
無垢フローリングの手入れ!無塗装には2種類ある
<カンナ仕上げ(超仕上げ)>
<サンディング塗装下地>
無垢フローリングの手入れ!無塗装2種類の掃除と手入れの手順
【無垢フローリングの掃除と手入れ!無塗装編】カンナ仕上げ
<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ1>窓を開ける
<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ2>埃を取り除く
<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ3>掃除機を使う
<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ4>雑巾で拭く
<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ5>カンナで削る
<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ6>アイロンを使用
<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ7>ヌカ袋でツヤを出す
<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ8>蜜蝋ワックス
【無垢フローリングの掃除と手入れ!無塗装編】サンディング塗装下地
<無塗装の無垢フローリング!サンディング塗装下地の手入れ1>窓を開ける
<無塗装の無垢フローリング!サンディング塗装下地の手入れ2>埃を取り除く
<無塗装の無垢フローリング!サンディング塗装下地の手入れ3>掃除機を使う
<無塗装の無垢フローリング!サンディング塗装下地の手入れ4>雑巾で拭く
<無塗装の無垢フローリング!サンディング塗装下地の手入れ5>紙ヤスリ等を使用
<無塗装の無垢フローリング!サンディング塗装下地の手入れ6>アイロンを使用
<無塗装の無垢フローリング!サンディング塗装下地の手入れ7>蜜蝋ワックスを塗布
まとめ

 

 


無垢フローリングの手入れ!無塗装とは

無垢フローリングの手入れ!無塗装とは

はじめに、無塗装の無垢フローリングついて解説します。無塗装の無垢フローリングとは、文字の通り、全く塗装をしていない無垢フローリングのこと。普通、無垢フローリングは木材の状態から製作したあとに何かしらの塗装を施します。しかし無塗装の無垢フローリングはまったく塗装を行いません。つまり木材を無垢フローリングに加工した状態のままってことですね。もっと詳しく知りたい方は、無塗装の無垢フローリングについて紹介しているサイトをご覧ください。

 

 


無垢フローリングの手入れ!無塗装はおすすめなの?

結論から申し上げますと、無垢フローリングの無塗装はおすすめできません。というのも、無垢フローリングを無塗装で使用すると傷つきやすいからです。無垢フローリングはパッと見ではわからないナチュラルな色合いでも、塗装されていることがほとんど。なぜなら、塗装が無垢フローリングを保護するという大切な役割を担っているからです。なので、無塗装はあまりおすすめできません。特に神経質な人は避けるべきでしょう。

 

 


無垢フローリングの手入れ!無塗装のメリット

無垢フローリングの手入れ!無塗装のメリット

ここでは無塗装のメリットをご紹介します。無垢フローリングの購入を考えている方はこの点を参考にしてくださいね。

 


【無垢フローリングの手入れ!無塗装のメリット1】無垢材の質感を楽しめる

無垢フローリングを無塗装にするメリットの1つ目は『無垢材の質感を楽しめる』です。無塗装の無垢フローリングは、木材を無垢フローリングに加工した状態。なので、塗装したものより、無垢材の質感を楽しむことができます。無塗装無垢フローリングの手入れについて紹介しているサイトでも、同じことを言っておりますよ。

 

【無垢フローリングの手入れ!無塗装のメリット2】好みの塗料で仕上げることができる

無垢フローリングを無塗装にするメリットの2つ目は『好みの塗料で仕上げることができる』です。当然のことですが、無塗装の無垢フローリングは何も塗られておりません。なので、いつでも自分の好きな色や種類の塗装を選び、塗ることができます。

 

 


無垢フローリングの手入れ!無塗装のデメリット

無垢フローリングの手入れ!無塗装のデメリット

続きましては無塗装のデメリットをご紹介します。無垢フローリングの購入を考えている方はデメリットも踏まえてご検討くださいね。

 

【無垢フローリングの手入れ!無塗装のデメリット1】汚れやすい

無垢フローリングを無塗装にするデメリットの1つ目は『汚れやすい』です。無垢フローリングを無塗装にすると、無垢材がむき出しの状態。なので、汚れやすく、傷つきやすいというデメリットがあります。無塗装無垢フローリングの手入れについて紹介しているサイトでも、同じことを言っておりますよ。

 

【無垢フローリングの手入れ!無塗装のデメリット2】こまめな手入れが必要

無垢フローリングを無塗装にするデメリットの2つ目は『こまめな手入れが必要』です。無塗装の無垢フローリングは、何も塗っていないため再塗装するメンテナンスはありません。しかし汚れやすいため、こまめな掃除は欠かせない。そう考えると、トータルの手入れの手間は。塗装をしているものより大きいと言えるでしょう。

 

 


無垢フローリングの手入れ!無塗装には2種類ある

無塗装の無垢フローリングとは、何も塗られていない状態と説明しました。しかし一概に無塗装と言っても、カンナ仕上げ(超仕上げ)で表面が仕上がっている場合とサンディング(紙ヤスリ・サンドペーパー)で塗装下地を作っている場合の2種類があります。詳しくみていきましょう。

 

<カンナ仕上げ(超仕上げ)>

カンナ仕上げとは、無垢フローリングの表面をカンナで削り、むき出しの木肌に光沢を出す仕上げ方です。カンナ仕上げは、表面を極限まで薄くスライスするため、木材の細胞が壊れません。そのために水滴を垂らしても弾きやすくなります。

 

<サンディング塗装下地>

サンディング塗装下地とは、無垢フローリング表面を#180~240のサンディングペーパーで毛羽立たせる。そして、その毛羽立ちに塗料を絡ませて硬化させる、という仕上げ方になります。尚、サンディングはあくまで「塗装下地」であり、「仕上げ」ではありません。勘違いしないでくださいね。ちなみに最近の無垢フローリングの無塗装品は、ほとんどがサンディング塗装下地状態で販売されておりますよ。

 

 

 

無垢フローリングの手入れ!無塗装2種類の掃除と手入れの手順

では、ここからは無塗装無垢フローリングの掃除と手入れの手順について解説していきます。「カンナ仕上げ」と「サンディング塗装下地」で若干手入れのやり方が変わりますので、別々にご紹介していきますね。

 

【無垢フローリングの掃除と手入れ!無塗装編】カンナ仕上げ

【無垢フローリングの掃除と手入れ!無塗装編】カンナ仕上げ


<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ1>窓を開ける

まずは窓を開けられる環境でしたら窓を開けてください。というのも、カンナ仕上げの場合は、表面に静電気が発生しにくいので埃(ほこり)が床にくっつくことはありません。ですので、窓を開けて風通しを良くするだけでも、埃はある程度外に出ていきます。

 

<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ2>埃を取り除く

ホウキまたはフロアワイパー(ドライ)、乾拭き雑巾を使用して残った埃を取り去ります。カンナ仕上げはホウキと相性抜群ですよ!

 

<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ3>掃除機を使う

家具の裏やフロアワイパー(ドライ)が入り込めなかった箇所は、掃除機を使用してごみを吸い取りましょう。

 

<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ4>雑巾で拭く

汚れがひどい箇所を見つけたら硬く絞った雑巾で拭きとってください。

 

<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ5>カンナで削る

雑巾でも落ちない汚れに関してはカンナを使用して削り取ってください。(紙ヤスリ・サンドペーパーは使わない方が良いですよ)

 

<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ6>アイロンを使用

傷やへこみを見つけた場合は、まずはお水を掛ける。それから当て布をし、アイロンで水蒸気を送り込みへこみを膨張させてください。

 

<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ7>ヌカ袋でツヤを出す

ツヤを出したい場合には、ヌカ袋(湿式)で磨いといいでしょう。

 

<無塗装の無垢フローリング!カンナ仕上げの手入れ8>蜜蝋ワックス

基本的にカンナ仕上げの場合は塗装不要。何もしなくて大丈夫です。どうしても何かワックスを塗布したい場合は蜜蝋ワックスを使うといいでしょう。

以上がカンナ仕上げの掃除と手入れ手順です。

 

 

 


【無垢フローリングの掃除と手入れ!無塗装編】サンディング塗装下地

【無垢フローリングの掃除と手入れ!無塗装編】サンディング塗装下地

<無塗装の無垢フローリング!サンディング塗装下地の手入れ1>窓を開ける

まずは窓を開けられる環境でしたら窓を開けてください。窓を開けて風通しを良くするだけでも、埃はある程度外に出ていきます。

 

<無塗装の無垢フローリング!サンディング塗装下地の手入れ2>埃を取り除く

ホウキまたはフロアワイパー(ドライ)、乾拭き雑巾を使用して残った埃を取り去ります。

 

<無塗装の無垢フローリング!サンディング塗装下地の手入れ3>掃除機を使う

家具の裏やフロアワイパー(ドライ)が入り込めなかった箇所は、掃除機を使用してごみを吸い取りましょう。

 

<無塗装の無垢フローリング!サンディング塗装下地の手入れ4>雑巾で拭く

汚れがひどい箇所を見つけたら硬く絞った雑巾で拭きとってください。尚、フローリングの隙間に落ちた汚れが気になる方は爪楊枝等で取り除くといいでしょう。

 

<無塗装の無垢フローリング!サンディング塗装下地の手入れ5>紙ヤスリ等を使用

雑巾でも落ちない場合は、紙ヤスリ・サンドペーパーでサンディングして削り取るといいでしょう。

 

<無塗装の無垢フローリング!サンディング塗装下地の手入れ6>アイロンを使用

傷やへこみを見つけた場合は、まずはお水を掛ける。それから当て布をし、アイロンで水蒸気を送り込みへこみを膨張させてください。

 

<無塗装の無垢フローリング!サンディング塗装下地の手入れ7>蜜蝋ワックスを塗布

1~2年毎に蜜蝋ワックスを塗布してください。ポイントとしては、フローリング表面の汚れを落としてからワックスがけを行うこと。木の導管に汚れが詰まっているとワックスは浸透しませんよ。蜜蝋ワックス塗布のコツは、床が完全に乾いた状態で少しずつチビチビと塗ることになりまので、落ち着いてやりましょう。

 

以上がサンディング塗装下地の掃除と手入れ手順です。
尚、入居前に無垢フローリングに適したフロアーオイルを塗布しておくと、日頃の掃除や手入れが少しはラクになりますよ。

 

 

まとめ

 

では、これまでの内容をまとめると

垢フローリングの手入れ!無塗装とは
無垢フローリングの手入れ!無塗装はおすすめなの?
無垢フローリングの手入れ!無塗装のメリット
無垢フローリングの手入れ!無塗装のデメリット
無垢フローリングの手入れ!無塗装には2種類ある
無垢フローリングの手入れ!無塗装2種類の掃除と手入れの手順
【無垢フローリングの掃除と手入れ!無塗装編】カンナ仕上げ
【無垢フローリングの掃除と手入れ!無塗装編】サンディング塗装下地


以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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