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無垢フローリングのワックス剥がしについて解説
2021.09.12
無垢フローリングが汚れてきたから…。
ワックスを剥がして塗り直したい。だけど、失敗したらどうしよう。
このような悩みを抱えている方はいませんか?
「無垢フローリングのワックス剥がしは難しい…」「無垢フローリングのワックス剥がしは大変…」「ワックス剥がしに失敗したら張り替えになるかも…」など、無垢フローリングのワックス剥がしを考えている人の中には、失敗したリスクを恐れ、悩んでいる方がいるのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けて『無垢フローリングのワックス剥がし』について解説していきたいと思います。この記事では、無垢フローリングのワックス剥がしと併せて「ワックス剥がしの注意点」もご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
それでは、いってみましょう!
【目次】
無垢フローリングのワックス剥がしとは?
無垢フローリングのワックス剥がしの方法
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順1】窓を開ける
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順2】掃除機をかける
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順3】養生をする
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順4】ワックス剥がしを塗っていく
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順4】ワックスが剥がれるまで数分待つ
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順5】ワックスを拭き取る
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順6】何度も拭き取る
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順7】しっかりと乾燥させる
無垢フローリングのワックス剥がしの注意点
【無垢フローリングのワックス剥がしの注意点1】ワックス剥がしを塗りすぎない
【無垢フローリングのワックス剥がしの注意点2】一度に広範囲を塗らないこと
無垢フローリングのワックス剥がしは危険
【無垢フローリングのワックス剥がしは危険1】反るかもしれないから
【無垢フローリングのワックス剥がしは危険2】割れる可能性があるから
【無垢フローリングのワックス剥がしは危険3】フローリングの表面を傷めるから
無垢フローリングのワックス剥がしは業者に任せよう
まとめ
無垢フローリングのワックス剥がしとは?
はじめに、ワックス剥がしについてご説明します。ワックス剥がしとは、床に塗ったワックスをきれいに取り除くこと。一般的な樹脂ワックスの場合、次にもう一度ワックスを塗る前に、この剥離作業を必ず行わなければいけません。剥離作業をせず、ワックスの上にさらにワックスを重ねてしまえば、汚れが床の表面に抱き込まれ、だんだんと黒ずんでしまう。ですので、再度ワックスを塗る際は、ワックス剥がしを行ってからにしましょう。
無垢フローリングのワックス剥がしの方法
続きましては、無垢フローリングのワックス剥がしの方法を解説していきます。ワックス剥がしを行う際は、以下の手順で行うといいでしょう。
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順1】窓を開ける
無垢フローリングのワックス剥がしの手順1は『窓を開ける』です。まずは、窓を開けられる環境でしたら窓を開けてください。ワックス剥がしは匂いがキツいため、人によっては気分が悪くなります。ですので、なるべく換気をしましょう。
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順2】掃除機をかける
無垢フローリングのワックス剥がしの手順2は『掃除機をかける』です。無垢フローリング表面のゴミ・ホコリをしっかりと取り除くために、掃除機をかけましょう。
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順3】養生をする
無垢フローリングのワックス剥がしの手順3は『養生をする』です。ワックス剥がしが飛び散っても大丈夫なように、作業をしない部分や家具、幅木にマスキングテープなどで養生をしましょう。
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順4】ワックス剥がしを塗っていく
無垢フローリングのワックス剥がしの手順4は『ワックス剥がしを塗っていく』です。ワックス剥がしを水で薄め、塗っていきましょう。ワックス剥がしを塗るときは、スクレーパーのようなものや、スポンジでやると均一に広がりますよ。ワックス剥がしについて解説しているサイトでも、まんべんなく伸ばして塗るようにいっております。
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順4】ワックスが剥がれるまで数分待つ
無垢フローリングのワックス剥がしの手順4は『ワックスが剥がれるまで数分待つ』です。ワックス剥がしを塗ったあとは数分待つだけ。そうすると、古いワックスが溶け出してきます。尚、無垢材は水に弱いため、放置しすぎないようにしましょう。
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順5】ワックスを拭き取る
無垢フローリングのワックス剥がしの手順5は『ワックスを拭き取る』です。ワックスが溶け出してきたら、タオルなどでワックスを拭き取っていきます。何度も言いますが、無垢フローリングにとって水分は良いものではありません。なので、素早く拭き取りましょう。
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順6】何度も拭き取る
無垢フローリングのワックス剥がしの手順6は『何度も拭き取る』です。ワックスが完全に取れるまで、何度も拭き取りましょう。尚、一見すると拭き取ったようでも、床面に剥離剤成分が残っているかもしれません。なので、油断せずしっかりと拭き上げてくださいね。
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順7】しっかりと乾燥させる
無垢フローリングのワックス剥がしの手順7は『しっかりと乾燥させる』です。ワックスをキレイに拭き取ったら、仕上げの乾拭き。そして、その後はしっかりと乾燥させましょう。乾燥は送風機を使ってもいいですよ。尚、再度ワックスを塗る場合は、1日以上乾燥させてから塗ることをおすすめします。
無垢フローリングのワックス剥がしの注意点
ここでは、無垢フリーリングのワックス剥がしを行う際の注意点をご紹介します。ワックス剥がしを行う際は、以下のことに注意してくださいね。
【無垢フローリングのワックス剥がしの注意点1】ワックス剥がしを塗りすぎない
無垢フローリングのワックス剥がしの注意点1つ目は『ワックス剥がしを塗りすぎない』です。というのも、ワックス剥がしをたっぷり塗って長時間放置しておくと、無垢フローリングが水分を吸収してしまう。その結果、変形してしまう恐れがあります。また、カビの原因にもなり、無垢フローリングの劣化を進めてしまうかもしれません。なので、ワックス剥がしを塗りすぎないようにしてください。ワックス剥がしについて解説しているサイトでも、同じことをいっておりますよ。
【無垢フローリングのワックス剥がしの注意点2】一度に広範囲を塗らないこと
無垢フローリングのワックス剥がしの注意点2つ目は『一度に広範囲を塗らないこと』です。ワックス剥がしでよく失敗することは、床全体にワックス剥がしを塗り込み、一気に作業してしまうことです。というのも、作業範囲が広いと、ワックス剥がしで浮いたワックスが乾燥後に固まってしまいます。その結果、古いワックスをはがした後に、新しくワックスを塗る時にムラができてしまい、見栄えが悪くなってしまいますのです。なので、ワックス剥がしは 1㎡程度に区切って、こまめに塗っていきましょう。ワックス剥がしについて解説しているサイトでも、同様のことをいっておりますよ。
無垢フローリングのワックス剥がしは危険
次に、無垢フローリングの「ワックス剥がしは危険」だということをお伝えします。ご自分でワックス剥がしを行う方はこのことを踏まえた上で、行うようにしてくださいね。
【無垢フローリングのワックス剥がしは危険1】反るかもしれないから
無垢フローリングのワックス剥がしが危険な理由の1つ目は『反るかもしれないから』です。というのも、これまでに何度もお伝えした通り、無垢材は水に弱い。水分を吸収すると膨張し、放出すると収縮するという性質があります。そのため最悪の場合、膨張と収縮の過程で反りが起こる可能性があります。これからワックス剥がしを行う方は、無垢フローリングが反る可能性があることを頭に入れておきましょう。
【無垢フローリングのワックス剥がしは危険2】割れる可能性があるから
無垢フローリングのワックス剥がしが危険な理由の2つ目は『割れる可能性があるから』です。無垢フローリングは水分を含み、その後乾燥した環境にさらされると、無垢材の内部で異常収縮が発生します。これにより、無垢材に割れ目が入るかもしれません。
【無垢フローリングのワックス剥がしは危険3】フローリングの表面を傷めるから
無垢フローリングのワックス剥がしが危険な理由の3つ目は『フローリングの表面を傷めるから』です。ワックス剥がしで溶かしたワックスを拭き取る。この作業の中で起こりやすいトラブルとして、無垢フローリングの「表面を傷めてしまう」ということが挙げられます。たとえば、十分にワックスが溶けていない状態や、うまく剥離できない際に、強く擦ることによって、無垢フローリングの表面に修復が必要なキズができてしまう、という感じです。無垢フローリングの中には、「杉」や「パイン」のように傷がつきやすい樹種があります。なので、傷を気にする方は、ワックス剥がしを行わないほうがいいでしょう。
無垢フローリングのワックス剥がしは業者に任せよう
最後に、大切なことをお伝えします。それは「無垢フローリングのワックス剥がしは業者に任せよう!」ということです。というのも、これまで何度もお伝えした通り、無垢フローリングのワックス剥がしは危険が多い。なので、素人が安易にやってしまうと、床板に深刻なダメージを与えてしまい「フローリングの張り替えが必要になってしまう」ということも起こりかねません。そうなると、費用も時間も無駄。これでは、せっかくの無垢フローリングが台無しになります。ですので、そのような事態を回避するためにも、ワックス剥がしが必要な場合は、自分で行わないこと。潔く専門業者に依頼しましょう。ちなみに、ワックス剥がしについて解説しているサイトでは、プロでも難しいと伝えておりますよ。
まとめ
では、これまでの内容をまとめると
無垢フローリングのワックス剥がしとは?
無垢フローリングのワックス剥がしの方法
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順1】窓を開ける
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順2】掃除機をかける
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順3】養生をする
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順4】ワックス剥がしを塗っていく
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順4】ワックスが剥がれるまで数分待つ
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順5】ワックスを拭き取る
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順6】何度も拭き取る
【無垢フローリングのワックス剥がしの手順7】しっかりと乾燥させる
無垢フローリングのワックス剥がしの注意点
【無垢フローリングのワックス剥がしの注意点1】ワックス剥がしを塗りすぎない
【無垢フローリングのワックス剥がしの注意点2】一度に広範囲を塗らないこと
無垢フローリングのワックス剥がしは危険
【無垢フローリングのワックス剥がしは危険1】反るかもしれないから
【無垢フローリングのワックス剥がしは危険2】割れる可能性があるから
【無垢フローリングのワックス剥がしは危険3】フローリングの表面を傷めるから
無垢フローリングのワックス剥がしは業者に任せよう
以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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