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無垢フローリングの手入れ!オイル塗装について解説

2021.07.19

無垢フローリングの仕上げって…。
どれにすればいいの?

このような悩みを抱えている方はいませんか?

「無垢フローリングは無塗装おすすめ」「いや、無垢フローリングはウレタン塗装がいい」など、無垢フローリングにしようか考えている人の中には、仕上げ方に迷い、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

今回はそんな方に向けて『オイル塗装』について解説していきたいと思います。オイル塗装はとても人気のある仕上げ方。無垢材の質感を損なうことなく、コーティングしてくれます。この記事では「オイル塗装の種類」や「日頃の手入れの方法」など、詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

それではいってみましょう!

 

【目次】
無垢フローリングの手入れ!オイル塗装について語る前に仕上げ方を紹介
【無垢フローリングの手入れ!オイル塗装を語る前に仕上げ方の紹介1】無塗装
【無垢フローリングの手入れ!オイル塗装を語る前に仕上げ方の紹介2】UV塗装・ウレタン塗装
【無垢フローリングの手入れ!オイル塗装を語る前に仕上げ方の紹介3】オイル塗装
無垢フローリングの手入れ!オイル塗装が1番おすすめ
無垢フローリングの手入れ!おすすめのオイル塗料
【無垢フローリングの手入れ!おすすめオイル塗装1】オスモカラー
【無垢フローリングの手入れ!おすすめオイル塗装2】リボス
【無垢フローリングの手入れ!おすすめオイル塗装3】ワトコオイル
無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方
【無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方1】養生
【無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方2】磨く
【無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方3】掃除
【無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方4】塗り
【無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方5】拭き取り
【無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方6】二度塗り
無垢フローリングの手入れ!オイル塗装の日頃のお手入れ方法
【無垢フローリングの日頃の手入れ!オイル塗装の場合1】窓を開ける
【無垢フローリングの日頃の手入れ!オイル塗装の場合2】埃の除去
【無垢フローリングの日頃の手入れ!オイル塗装の場合3】掃除機をかける
【無垢フローリングの日頃の手入れ!オイル塗装の場合4】雑巾で拭く
【無垢フローリングの日頃の手入れ!オイル塗装の場合5】サンドペーパーで磨く
【無垢フローリングの日頃の手入れ!オイル塗装の場合6】アイロンをあてる
まとめ

 


無垢フローリングの手入れ!オイル塗装について語る前に仕上げ方を紹介

無垢フローリングの手入れ!オイル塗装について語る前に仕上げ方を紹介

オイル塗装について語る前に、まずは無垢フリーリングの仕上げ方法をご紹介します。仕上げ方法は主に以下の3種類です。

 

 

【無垢フローリングの手入れ!オイル塗装を語る前に仕上げ方の紹介1】無塗装

1つ目にご紹介する無垢フローリングの仕上げ方は『無塗装』です。無塗装とは、その名前の通り無垢フローリングを塗装しないで仕上げること。つまり木材は無垢フローリングに加工した状態ってことです。無塗装にすると、無垢フローリングならではの質感や温かみを直接感じられるという点が魅力。しかし、傷つきやすく汚れやすい。そのため、手入れが大変になります。なので、手入れが面倒な方は避けるべきでしょう。

 


【無垢フローリングの手入れ!オイル塗装を語る前に仕上げ方の紹介2】UV塗装・ウレタン塗装

2つ目にご紹介する無垢フローリングの仕上げ方は『UV塗装・ウレタン塗装』です。UV塗装・ウレタン塗装とは、無垢フローリングを硬化した薄い膜で覆うものです。この仕上げ方は、光沢が出る、撥水性がよくなる、お手入れが簡単であるという点が魅力。しかし、表面を覆ってしまうため質感が変わり、無垢フローリングならではの「味わい」がなくなります。お手入れは簡単なのでいいのですが、無垢フローリングの肌触りを感じられないのは、ちょっと考えものですね。

 

【無垢フローリングの手入れ!オイル塗装を語る前に仕上げ方の紹介3】オイル塗装

3つ目にご紹介する無垢フローリングの仕上げ方は『オイル塗装』です。オイル塗装とは、天然由来のオイルなどを浸透させて無垢フローリングを保護する塗装です。オイル塗装は、無垢フローリングならではの質感を活かすことができ、肌触りのいい仕上りになる、という点が魅力。お手入れに関しては、基本的に乾拭きやなどで十分。あとは、数年に一度、状況に合わせて塗りなおすって感じです。なので、お手入れで悩む心配はありませんよ。無垢フローリングについて解説しているサイトでも、オイル塗装をおすすめしておりますよ。

 

 

無垢フローリングの手入れ!オイル塗装が1番おすすめ

無垢フローリングの手入れ!オイル塗装が1番おすすめ

無垢フローリングの仕上げ方で、1番おすすめの方法は「オイル塗装」です。オイル塗装は、無垢床の美しさや心地よさを保ちながら、しっかりと保護できる塗料。そのため、バランスのいい仕上げ方になっております。床材を無垢フローリングにする方は、天然木の優しい質感を味わいたいって方が多いと思います。なので、質感が犠牲にならないオイル塗装は大変人気がありますよ。

 

 


無垢フローリングの手入れ!おすすめのオイル塗料

無垢フローリングの手入れ!おすすめのオイル塗料

続きましては、おすすめオイル塗料をご紹介していきます。オイル塗装をご検討中の方は、この内容を参考にして選んでくださいね。

 

 

【無垢フローリングの手入れ!おすすめオイル塗装1】オスモカラー

1つ目にご紹介するオイル塗料は『オスモカラー』です。オスモカラーは無垢床用のオイル塗料として人気No.1。環境保護先進国・ドイツで生まれたで植物油をベースとしたオイル。そのため、人に優しく、同じく自然素材である無垢床との相性は抜群です。尚、「オスモカラー」は撥水性や防汚性に優れており、水拭きができます。なので、日々のお手入れもしやすいです。無垢フローリングのオイル塗料について解説しているサイトでも、オスモカラーをおすすめしておりますよ。

 

 

【無垢フローリングの手入れ!おすすめオイル塗装2】リボス

2つ目にご紹介するオイル塗料は『リボス』です。リボスは「オスモカラー」と同じく、環境保護先進国・ドイツで生まれたオイル塗料。低温抽出した天然の亜麻仁油を使用していて、人や無垢材に優しいオイルとなっております。リボスの特徴は、自然由来の素材を使うだけでなく、アレルギー対応も果たしているということ。なので、アレルギー体質の家族がいる家庭でも安心して使用できるオイル塗料です。

 


【無垢フローリングの手入れ!おすすめオイル塗装3】ワトコオイル

3つ目にご紹介するオイル塗料は『ワトコオイル』です。ワトコオイルはイギリス生まれの木材専用塗料。仕上がりの美しさに定評があり、本物志向の方に大変人気があります。ワトコオイルの特徴は、ワトコオイル同士で色のブレンドができるという点。これにより、自分の好みの色に調整できます。

 

 


無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方

無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方

続きましては、オイル塗装の塗り方をご紹介していきます。初心者にもわかるよう、準備段階から丁寧にお伝えしていきますね。

 


【無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方1】養生

オイルで壁が汚れないようにマスキングテープで養生します。マスキングテープを貼る場所は無垢フローリングと壁の境界線。なるべくギリギリに貼りましょう。尚、マスキングテープは建築塗料用のものを選んでくださいね。

 

 

【無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方2】磨く

床にサンドペーパーを掛けて磨いていきます。ペーパー掛けは電動サンダーの使用がおすすめ。電動サンダーはサンドペーパーを装着して木材を研磨できる工具。広い面積をラクに磨けるため大変便利ですよ。

 

【無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方3】掃除

磨き終わったら床を掃除します。サンドペーパーを掛けると大量の木の粉が出るため、しっかりと掃除してくださいね。

 

【無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方4】塗り

オイルを刷毛で塗っていきます。コテ刷毛なら広い面を均一に塗ることが可能。なので、おすすめです。ちなみに、オイルは木に浸透するのでどんどん吸い込んでいくように感じます。油断して塗りすぎないようにしてくださいね。

 

【無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方5】拭き取り

オイルを塗ってから5~10分ほど放置。手で触ってみて、問題がなければ乾拭きで拭きとりましょう。オイルの拭き取りは端切れや雑巾などでOK。一気に全体を塗ってしまうよりも、何区画に分けて塗り、塗っては拭き取りを繰り返すほうがおすすめですよ。

 

【無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方6】二度塗り

一度目を塗り終えたら20時間ほど放置。その後、2度目の塗りを開始します。ちょっと面倒ですが、2度塗りをする前にもサンドペーパーをかけ、同様の工程でオイルを塗っていきましょう。

 

以上がオイルの塗り方です。
再塗装は一年後が目安。ですが、手入れが面倒な人はそこまでやらなくてもいいでしょう。
傷や汚れも味わいの一つですからね。

 

 

無垢フローリングの手入れ!オイル塗装の日頃のお手入れ方法

無垢フローリングの手入れ!オイル塗装の日頃のお手入れ方法

続きましては、オイル塗装の日頃のお手入れ方法をご紹介します。それではみていきましょう。

 

 

【無垢フローリングの日頃の手入れ!オイル塗装の場合1】窓を開ける

オイル塗装無垢フローリングのお手入れ1つ目は『窓を開ける』です。オイル塗装は、ウレタン塗装とは違い表面に静電気が発生しにくい。なので、埃が床にピッタリとくっつくことはありません。窓を開けて風通しを良くするだけでも埃はある程度外に出ていきますよ。

 

【無垢フローリングの日頃の手入れ!オイル塗装の場合2】埃の除去

オイル塗装無垢フローリングのお手入れ2つ目は『埃の除去』です。ホウキまたはフロアワイパーで残った埃を取り去ります。オイル塗装はホウキと相性が良いのでおすすめですよ。

 

【無垢フローリングの日頃の手入れ!オイル塗装の場合3】掃除機をかける

オイル塗装無垢フローリングのお手入れ3つ目は『掃除機をかける』です。家具の裏やフロアワイパーが入り込めなかった箇所は掃除機でホコリやごみを吸い取りましょう。

 

【無垢フローリングの日頃の手入れ!オイル塗装の場合4】雑巾で拭く

オイル塗装無垢フローリングのお手入れ4つ目は『雑巾で拭く』です。目立った汚れがある場合は、かたく絞った雑巾で拭きとってください。尚、水シミに弱いので、必ずかたく絞ってくださいね。オイル塗装無垢フローリングの掃除について解説しているサイトでも、同様のことを言っておりますよ。

 

 

【無垢フローリングの日頃の手入れ!オイル塗装の場合5】サンドペーパーで磨く

オイル塗装無垢フローリングのお手入れ5つ目は『雑巾で拭く』です。かたく絞った雑巾で拭いても落ちない場合は、サンドペーパーでサンディングして削り取ってください。ちなみに、削られた箇所ではオイルも削られていますので、再度オイルを塗布してくださいね。

 

【無垢フローリングの日頃の手入れ!オイル塗装の場合6】アイロンをあてる

オイル塗装無垢フローリングのお手入れ6つ目は『アイロンをあてる』です。傷やへこみがある場合は、アイロンで水蒸気を送り込み膨張させてください。へこみの程度にもよります水に濡らした布をあて、アイロンで熱を加えると元に戻りますよ。オイル塗装無垢フローリングの掃除について解説しているサイトでも、同じ方法を推奨しておりますよ。

 

 

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

無垢フローリングの手入れ!オイル塗装について語る前に仕上げ方を紹介
無垢フローリングの手入れ!オイル塗装が1番おすすめ
無垢フローリングの手入れ!おすすめのオイル塗料
無垢フローリングの手入れ!オイルの塗り方
無垢フローリングの手入れ!オイル塗装の日頃のお手入れ方法
 

以上になります。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


 

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