無垢フローリング

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  • 無垢フローリング
  • 手入れ不要
  • ワックス
  • 不要
  • ワックス掛け

無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?

2021.08.26

無垢フローリングが汚れてきたけど…。
ワックス掛けしたほうがいいの?

このような悩みを抱えている方はいませんか?

「無垢フローリングはワックス掛けをしたほうがいい…」「無垢フローリングはワックス掛けをしたほうが長持ちする…」「いや、無垢フローリングにワックス掛けは不要だ…」など、床を無垢フローリングにしている方は、情報が多くて迷い、頭を抱えているのではないでしょうか。

今回はそんな方に向けて『無垢フローリングのワックス掛け』について解説していきたいと思います。この記事を読めば無垢フローリングに「ワックス掛けが不要なのか」を知ることができますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

それではいってみましょう!

 

 


【目次】
無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?について語る前に
無垢フローリングにワックスは不要なの?
無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?塗料には2種類ある
【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?塗料1】浸透系塗料
【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?塗料2】造膜系塗料
無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?おすすめのワックスを紹介
【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス1】ユーロオイルワックス
【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス2】未晒し蜜蝋ワックス
【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス3】アウロの天然床ワックス
【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス4】ESHA蜜ロウワックス
【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス5】京の自然蜜蝋ワックス
まとめ

 

 

 

 

無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?について語る前に

無垢フローリングに「ワックス掛けは不要なのか」について語る前に、まずは無垢フローリングについて解説します。無垢フローリングとは、継ぎ足しのない、原木からそのまま切り出された一枚板を用いるフローリングのこと。別名『単層フローリング』と呼ばれることもあります。無垢フローリングは「100%天然木」を使用しており、木目の柔らかい肌触りを感じることができます。一方で、とても傷つきやすく、取り扱いに注意が必要な素材。なかでも、「スギ」や「ヒノキ」などの針葉樹の無垢フローリングは、とても傷がつきやすいと言われておりますよ。無垢フリーリングについてもっと知りたい方は、無垢フリーリングについて解説しているサイトをご覧ください。

 

 

 

 

無垢フローリングにワックスは不要なの?

無垢フローリングにワックスは不要なの?

それでは、無垢フローリングに「ワックス掛けは不要なのか」ということについてお答えします。結論を申し上げますと「一概には言えません」というのが答えになります。なぜならワックス掛けが必要か、不要か?というのは「無垢材の仕上げによって異なる」からです。無垢フローリングは上記でご説明した通り、原木から切り出された一枚板。一見すると何も塗っていないように見えます。しかし、実際には木の表面に塗装を施されていることがほとんど。(無塗装というのもありますが、ここでは省きます)。ワックス掛けが必要か、不要かは、この塗料の違いによって決まるのです。では、塗料にはどのような種類があるのでしょうか?順番にみていきましょう。

 

 

 

無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?塗料には2種類ある

 無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?塗料には2種類ある

無垢フローリングの塗装は大きく分けて2種類。「浸透系塗料」と「造膜系塗料」になります。では、ワックス掛けが不要なのはどちらの塗料なのか?結論を言うと、「浸透系塗料」で仕上げた無垢フローリングになります。というのも、浸透系塗料は経年によって油分が失われていきます。そのため、定期的に再塗装する必要があり、わざわざワックス掛けしなくてもよいのです。それに、浸透系塗料で仕上げたのにワックス掛けをしてしまうと、せっかくの自然な風合いが台無し。ワックスによって蓋をされるため、無垢材の魅力は閉じ込められてしまいます。以上のことから、ワックス掛けは不要だと言えるでしょう。それぞれの特徴については、以下をご覧ください。尚、無垢フローリングにワックスは不要ではないと言っているサイトでも、同じ説明をしておりますよ。

 

 

 

【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?塗料1】浸透系塗料

浸透系塗料は、木の内部に浸透するタイプの塗料。自然由来のオイルや蜜蝋などが該当しますね。浸透系塗料で仕上げれば、表面に硬い塗膜を形成しないため、木の質感を活かすことができますよ。一方で、木肌が直接出ているため、コーティング系と比較すると汚れやキズが付きやすくなっております。

 

 

【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?塗料2】造膜系塗料(コーティング系塗料)

造膜系塗料は、木の表面に膜を張るタイプの塗料。表面を硬い塗膜でコーティングしているため、木肌に直接触れることができません。そのため、ツルっとした手触りになります、尚、造膜系塗料は表面を硬い塗膜で覆っているため、傷や汚れに強いという特徴があります。
無垢フリーリングの手入れについて解説しているサイトでは、造膜系塗料で仕上げた場合、年に一度はワックス掛けをしようと言っておりますよ。

 

以上が「ワックス掛けは不要なのか」に対する説明になります。尚、人によっては造膜系塗料で仕上げた無垢フリーリングでも、ワックス掛けは不要だという方がいます。というのも、無垢フローリングは「経年劣化」を楽しむもの。無垢材は日を重ねるごとに変化し、より味わい深い表情になっていきます。それゆえ、過ごした年月の分だけ木目の艶が際立ち、ストーリーが蓄積されます。ですから、あえて特別な手入れをしないという選択をする人もいるのです。無垢フローリングにワックスは不要だと言っているサイトでは、まさにそのように言っておりますよ。

 

 

 

 

無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?おすすめのワックスを紹介

無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?おすすめのワックスを紹介

では、最後に無垢フローリングに「ワックス掛けをしたい!」という方に向けて、おすすめのワックスをご紹介したいと思います。ぜひ、無垢フローリング用にワックスを探す際に、お役立てくださいね。

 

 

【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス1】ユーロオイルワックス

1つ目にご紹介する無垢フローリングにおすすめのワックスは『ユーロオイルワックス』です。ユーロオイルワックスは、植物油、蜜ロウ、弁柄がベースのワックス。防腐剤を含んでいないので子供部屋の家具にも安心して使うことができます。ユーロオイルワックスはさらりとしていて塗りやすく、撥水性も抜群。そして、なんといっても最大の魅力は価格。他のワックスと比べ、圧倒的に安い値段となっております。これなら、こまめにメンテナンスをしたい人も気兼ねなく使えますね。ワックス掛けは不要だとお考えの方も、ぜひ一度試してみてください。

 

 

 

【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス2】未晒し蜜蝋ワックス

2つ目にご紹介する無垢フローリングにおすすめのワックスは『未晒し蜜蝋ワックス』です。未晒し蜜蝋ワックスは、蜜蝋(みつろう)と荏胡麻という自然原料だけで作られているワックス。溶剤などの添加物は一切入っておりません。未晒し蜜蝋ワックスは、優れた撥水性があり、適度なツヤが出るのが特徴。さらに、防腐の役割も果たしますよ。このワックスは比較的効果が長持ちするので、それほど頻繁にメンテナンスする必要はなし。なので、ワックス掛けが「面倒だから不要だ!」と考えている人におすすめのワックスとなっております。

 

 

 

【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス3】アウロの天然床ワックス

【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?おすすめのワックス3】アウロの天然床ワックス

3つ目にご紹介する無垢フローリングにおすすめのワックスは『アウロの天然床ワックス』です。アウロの天然床ワックスは、亜麻仁油、カルナバ蝋、蜜蝋、オレンジ油、キサンタンガム、などを主成分とした天然成分ワックス。100%天然成分なので安全性も高く、無垢フローリングに適した自然なツヤ感に仕上がるのが特徴です。アウロのワックスは用途に合わせてナンバーがあります。なので、購入前にナンバーをお確かめくださいね。ちなみに、メンテナンスには「No.431」。初めてワックスを塗る場合には「No.129」もしくは「No.690」がおすすめですよ。

 

 

 

【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス4】ESHA蜜ロウワックス

4つ目にご紹介する無垢フローリングにおすすめのワックスは『ESHA蜜ロウワックス』です。ESHA蜜ロウワックスは、ロウ、テルベン樹脂、ノルマルパラフィン、ラベンダーオイルを主成分とした天然ワックス。しっとりとした膜で木材表面を保護。水をはじき、ホコリやキズなどがつきにくくなります。ESHA蜜ロウワックスは、成分にラベンダーオイルが入っておりますので、フタを開けるとラベンダーのいい香りがしますよ。

 

 

 

【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス5】京の自然蜜蝋ワックス

5つ目にご紹介する無垢フローリングにおすすめのワックスは『京の自然蜜蝋ワックス』です。京の自然蜜蝋ワックスは、蜜蝋と荏胡麻という自然原料だけで作られているワックス。京都府北部地域「丹後地方」で50年以上ミツバチを育ててきた養蜂園と、同地域で建築業を営むいわゆる「大工」が出会い、誕生した蜜蝋ワックスです。詳しくは、ホームページに書いておりますので、ぜひご覧ください。京の自然蜜蝋ワックスはフローリング用以外にも、「家具用」「本革用」など色々と種類がありますよ。

 

 

 

 

まとめ

 

では、これまでの内容をまとめると

無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?について語る前に
無垢フローリングにワックスは不要なの?
無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?塗料には2種類ある
【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?塗料1】浸透系塗料
【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?塗料2】造膜系塗料
無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?おすすめのワックスを紹介
【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス1】ユーロオイルワックス
【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス2】未晒し蜜蝋ワックス
【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス3】アウロの天然床ワックス
【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス4】ESHA蜜ロウワックス
【無垢フローリングにワックス掛けは不要なの?ワックス5】京の自然蜜蝋ワックス
まとめ

以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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